オタクはソレを我慢できない

CD、映画、小説、漫画の感想など、マイペースにやっていきたいと思います。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

Good Night, World !

ひさびさに映画の話題をひとつ。


avhstezqi.jpg


「スケアクロウ」 1973年 アメリカ映画

ジーン・ハックマン&アル・パチーノ主演。
いわゆる、アメリカン・ニューシネマのジャンルに属する映画。
この年のカンヌ映画祭でグランプリ(当時のパルムドール)をとった名作です。

※出所したばかりのマックス(J・ハックマン)は南カリフォルニアの道路で、
同じくヒッチハイクをしていたライオン(A・パチーノ)と知り合う。
ライオンは5年ぶりに帰ってきた船員で自分の居ない間に生まれた子供に会うため、
妻のもとに向かう途中だという。
意気投合した二人は、共に行動することにしたが……。

一連のアメリカン・ニューシネマ系映画の中では一番好きな作品ですね。
やっぱり、「男の友情」ものには弱いです。

冒頭の、道路を挟んで二人が出会うシーンでいきなり惹きつけられます。
その後の、「お前が最後のマッチを~」という台詞で
初見時、僕は早くも「この映画、傑作だな」と確信したものでした(笑。

初めは乱暴者だったマックスは、ライオンと共に旅をする中で明るく、陽気な性格に変わっていく。
それとは逆に、旅の中でだんだんと元気を失い、疲弊していくライオン。

映画の終盤、ライオンが長い事会ってなかった奥さんに電話するシークエンス。
特に(「男の子だ!」~プレゼントのクローズアップ)は、涙なしには見られない名場面です。
その後、ライオンは発狂し(すさまじい演技!)、病院へ運び込まれてしまいます。
そしてその後、マックスが空港でチケットを買うシーンで、ブツッと、映画は唐突に終わります。

結構尻切れトンボな終わり方ですが、妙な充足感を覚えるエンディングです。
それはおそらく
「この後絶対いい方向へ向かっていくんだ」
という期待を持たせるような終わり方だったからだと思います。

そういう意味では、アンハッピーエンディングにしてナンボのアメリカンニューシネマの中では
ちょっと変わった作品なのかもしれませんね。
スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。