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オタクはソレを我慢できない

CD、映画、小説、漫画の感想など、マイペースにやっていきたいと思います。

「3日目終了&CD購入」でいってたCDをレビューします。

落穂ひろいシリーズ第3弾は、08年8月の「3日目終了&CD購入」で触れていたCDをレビューしようと思います。
今見てみると、自分の中でブログ更新する楽しさが一番あった時期ですね。7月に続いて30記事以上更新しています。
まあ、今はかつてほどの情熱も、時間もないからなあ…悲しくもあり、成長したという嬉しさもありという感じでしょうか。

じゃあいきます。


斉藤和義「歌うたい15」。
汚恥ずかしながら、アルバム自体は2014の今になっても未試聴のまま…(汗
しかし、別のベスト盤で聞いてはいるので、彼の魅力は十分わかっているつもりですよ
ちょうどこの時期は、ゼクシィのCM曲「ウェディング・ソング」で一般への認知度が上昇し始めた時期だったのかな?
3CDという、かなり破格のボリュームとなっています。

個人的に、斉藤さんの曲の魅力は、各所各所でピアノを有効的に使っている所と、ギター愛好家という一面から想像されるようなストレートなロックシンガーというイメージからは想像できない、ちょっと洒落たメロディセンスにあると思っています。
初期~「歩いて帰ろう」でのブレイク期あたりには特にそれが顕著で、僕が持っているベスト盤で好きな曲も、結構ピアノが使われている曲が多かったりします。
その後、ストイックなロック曲を作る時期に入っていく…というイメージがありますが、その時期にも「老人の歌」というとんでもない名曲があったりするので、聞けば聞くほど味の出てくるアーテストだと思いますね。

こんなこと言いつつ、「ずっと好きだった」「やさしくなりたい」あたりはあまりピンとこないタイプではありますがw




ベック「MODERN GUILT」
ベックの諸作品は最近になってようやく聞き始めた人間です。
今年出る最新作が出るまでは、これが現状の最新作になってるわけですね。
プロデューサーに有名な人を迎えて制作したという話ですが、正直よくわかっていません。
アコースティックな音づくりで全体的にアルバムが進んでいきますが、ところどころ最新の音楽シーンならではの
音処理(ヒップホップに影響を受けている感じなのかな?)がはさまれているあたりで聞く人の耳に訴えかけてくる感じ。
個人的には「グエロ」のほうが好みだったりしますね。



コールド・プレイ「Viva La Vida Or Death And All His Friends」

コールドプレイなんか聴いてるからいつまで経っても童貞なんだよ

・・・とはどこの映画の名せりふだったか。
表題曲が有名ですが、個人的には1曲目が一番好きですかね。
当時話題になって購入したのですが、結局その後前にも後にも食指が伸びず、聴いたのは現状この作品のみですねー

音楽雑誌のレビューとかで「U2の『ヨシュア・トゥリー』を思わせる名盤」云々と書かれていた記憶がありますが
僕は「ヨシュア・トゥリー」が人生で一番「大衆の評価と自分の評価が乖離していた」アルバムだったので、まあごめんなさい、と…いうことですかね…
会う合わないってあるからさ
でも「ヨシュア・トゥリー」に比べたら「ヨシュア・トゥリー」っぽさはなくて楽しく聞けた部分はありましたよ!


そんなわけで、また次の落穂ひろいでお逢いしましょー

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「夏も近づく八十八夜~♪」でちらっと言ってたCDをレビューします

さあさあ。
落穂ひろいシリーズ第2弾いきますよ

今回は、1発目に落穂った記事からだいぶ飛んで2008年07月08日のエントリ。

今見直してみたんですが、主に言ってることを要約すると





「夏は暑いからクソ」

「阿波踊りの練習の音がうるさくてクソ」

「さっさとエアコン使いたい」






…というように、音楽とはおよそ関係のない内容だったのですが
最後の最後でまたしてもやらかしてましたよ、こいつは。↓




>そうそう、以前取り上げた1500円の紙ジャケ、バイト代入ったので
>何枚か購入しました。全部ライブ盤ですけどね(苦笑)
>また今度、取り上げたいと思います。











(苦笑)














(苦笑)
じゃねええええええええええええええよおおおおおおおおおおおおおお





(カラ苦タ・ショウ)かっっっっつうううううううううう!!!!!!!!











ふうう…

じゃあいきます。


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記事で書かれてるとおり、1500円セールの紙ジャケで購入したのは全部ライヴ盤でした
1枚目は70年代を代表するプログレッシブ・ロックバンドのエマーソン、レイク&パーマーの「展覧会の絵」

プログレ史に残るライブ盤という声もよく聞くアルバムですが、僕的には

「うーん…言うほどかなあ?」
というのが率直な感想。

特に、「プロムナード」いくらなんでも連発しすぎだろ、という部分が大きく、あまりノレなかった記憶が強い作品です。

「記憶が…」とあるように、今は手元にない状態なのはお察しください…(汗




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お次は70年代を代表するひねくれポップミュージック職人にして稀代のワル(by梅宮辰夫)、トッドラングレンの「バック・トゥ・ザ・バーズ(未来への帰還)」

まず「ひねくれポップ」という単語だけでごはん3杯はいける筆者なので、このアルバムもおいしくいただいちゃいましたw

オリジナルではアレンジなど作り込んでいる影響からか、無機質感というかどこか密室感のある聴こえかたを
していた楽曲が多かったですが(それがトッドラングレンの音楽の魅力の一つでもあると思いますが。)
ライブではいい意味で人間らしさや開放感のあるイメージで音が鳴っているのが非常に良かったですね。

また、彼が持っているブラック的、ソウル的な持ち味がボーカルとかにすごく反映されていたのもグッド!でした。




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さあ、そして3枚目はこれまた70年代を…70年代を……えー、これといって代表しない(汗
イギリスが誇る4大ロックバンド、キンクスの「ワン・フォー・ザ・ロード」!
キンクスは、1枚目の「リアリー・ガット・ミー」などを聴いていて、音数少ないけど、荒々しくワイルドな演奏・ボーカルが持ち味のバンドかと思っていたのですが、このアルバムでは非常にさわやかなイメージで驚きました。
歌詞の内容はわからないのですが、どの楽曲も粒ぞろいで、入門的な意味で最良の作品だなと思いましたね。



それではまた、1か月後に第3弾でお会いしましょ~

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「下宿に帰るときにタワレコで買ったCD」をレビューします

さあ。また恥ずかしげもなくひょっこり帰ってきました、超兵器R1号もといあ~るです
(自分のHN忘れかけてました。。。)

いえ~い!チーズさん、ryoさん、カナさん、その他相互リングさせていただいていたみなさん、お元気ですか~?^_^

というわけでいきなりですが…



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落穂ひろいをします!!!!(ビシィッ)

…もちろん、1857年にフランスの画家ジャン=フランソワ・ミレーによって描かれた油彩作品のほうの落穂ひろいではなく、地面にこぼれ落ちた稲穂を後から拾い上げる様子から、「物事の本筋からこぼれ落ちてしまった重要性の低い些細な事柄を、後から拾い上げて処理する」、と言うような意味で用いられる慣用句のほうの落穂ひろいです。


思えば2008年の2月。「テストです」という、今思えば何のひねりもくそもない記事からスタートし、今年でなんと5年目に突入しているという、無駄に歴史だけはあるこのブログ(人はそれをブランクと呼ぶ)を紐解いていったとき、
「また別記事で語りたいですねwwwww」 
「機会があればじっくりブログに書いてみたいですwwwww」 
「○○をついに手に入れました!やった~うれし~ レビューはまたいずれwwwww」

……と、記事を書くたびに臆面もなくのたまってきたことが幾たびあったかということですよ。

政治家なら、公約違反でとっくに辞任してるレベルですよ。

なので、まずは今までの記事でそういった臆面もない発言の、何年目遅れかの複線回収をできる限りしていこうと思います。

ということで早速1発目。えー日時は2008年の2月28日…って、え?

ブログ初めた最初の月に、すでにマニフェスト反故やらかしちゃってたの、私…

…い、いや~、本当に政治家にならなくてよかったですわ…(自分にドン引き

以下当時の文一部抜粋。

>下宿に帰る時に寄ったタワレコで買ったCD

>スティービー・ワンダー「キー・オブ・ライフ」
>ヒカシュー「ツイン・ベスト」
>ジャコ・パストリアス「ワード・オブ・マウス」
>残像カフェ「センチメンタル」
>マイケル・ジャクソン「スリラー25周年記念盤」
>くるり「図鑑」
>REO今井「FIX NEON」

>僕の下宿先は、あまりレコードショップが少なく、品揃えも良いとは言えないので
>ここぞとばかりに欲しかったもの、目に留まったものを節操なく買いあさってしまいました。
>まだまだこのほかに、全然聞いてないCDが部屋にたまってるので、そろそろ聞いていかないとなあ。
>さすがに部屋に置くCDにも限界があるし、そこは売ったりしてなんとかしないと。

>まあ、今の近況はこんな感じですかねw
>いずれ買ったCDとか聞いてなかったCDのレビューもしたいと思います。ではまた。



「ではまた。」じゃねーよ!!!!
出羽三山か!!!!!!!!!





しかし…どんなラインナップなんだろうこの購入リスト。^^;
早速簡単なレビュー…というか、もう忘却の彼方なCDがほとんどなので、今このCDたちがどうなっているのかという現状だけ簡潔に。

スティービー・ワンダー「キー・オブ・ライフ」
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まだ所持してますよこれは!なにしろスティービー大好きですから僕!

ただ……未開封です……orz


ヒカシュー「ツイン・ベスト」
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いや~、まったく売るとかいう選択肢の見当たらないアルバムですねこれは!
ニューウェイブ御三家(テクノ御三家だったっけ?)の中で、最近は平沢進ブレイクのおかげでPモデルが一番もてはやされてると思いますが、僕はだんぜんヒカシュー派なんで!

でも……未開封です……orz orz


ジャコ・パストリアス「ワード・オブ・マウス」
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1stの「ジャコ・パストリアスの肖像」が良くって、その流れで買った2ndだったと思うのですが、ちょっと冗長なナンバーとか、テクニックは確かにすごいんだろうな…でも、いまひとつ突き抜けるフレーズがないというか…みたいな感想を当時抱き、買って1年後くらいに手放してしまいますた。今思うと早計だったかなーと。
昔よりもいろいろな音楽に触れた耳で、もう一度聞きたいアルバム、ですかね。


残像カフェ「センチメンタル」
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90年代後半~00年代初頭のカフェミュージックというか、ソフトロックのリバイバルブームみたいなとき、ゲントウキとともに気になる存在として購入したアルバムですが、これもメロディはおしゃれなんだけど、似たイメージの曲が多いなあと感じ、数曲をituneに入れて手放したアルバムですね。
残像カフェの中心人物であるところの大森元気氏は、現在もその界隈では小さくない影響力を持つ人物としていろいろなバンドやプロジェクトに名を連ねているらしいので、このアルバムからどのような変化を遂げているのか、という意味で、今の作品を聞いてみたい気も…(あんまり言うとまた落穂になるので、匂わす程度で留めておく高等戦術)。

マイケル・ジャクソン「スリラー25周年記念盤」
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アルバム自体はすごく最高なんですが、ボーナストラックとして挿入された、楽曲のリミックスやカヴァーバージョンの存在が、僕にとっては「あっても気にならない」を下回る、ものすごいノイズでして…
特に、ウィル・アイ・アムの一連のやつがちょっと…
それに、スリラーに収録された楽曲はすでに持ってた「エッセンシャル・マイケル・ジャクソン」にほぼ入っているということで、当時の金欠事情もあって、泣く泣く手放しました。

しかし!これだけは言っておきたいんですが、どーしょーもない石ころばかりかと思われたボーナストラックの中で、アルバム未収録扱いだったという「for all time」と「got the hot」。
この2曲は、ほんっとーに珠玉の名曲でしたですよ!特に「got the hot」!


くるり「図鑑」
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ファンの間でも評価の高いアルバムということで聞きましたが、轟音オルタナロックサウンドのアプローチがどうにも肌に合わなくて、「アンテナ」とか「ワルツを踊れ」とかが好きなくるりの末席ファンとして、今一つの作品でしたね。こういうくるりが肌に合って、且つまだ聴いていない人が、僕がブックオフに放流したこのアルバムを手に入れて、愛聴してくれていることを祈っています。


REO今井「FIX NEON」
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でまあ、これがいっちばん記憶の薄いアルバムですね…。
どんな曲調だったのかもほとんど覚えてないので…縁がなかったんでしょうね^^;すいません。


簡単に、ということでしたが意外と長くなりましたね。
ではでは2回目の落穂ひろいでお会いしましょう~

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とくしまディスクセールに行ってきた

昨日の日曜日に、徳島駅で定期的にやっているとくしまディスクセールに行ってきました。
ここのところ、大学での勉強の疲れを癒す意味もこめて、遠出ではありますが車で3~40分ほどかけて徳島駅へ。
その途中で、路上ライヴを見かけたり。
上がるテンション。

そして会場入り。

じっくりと並べられた商品を見て回って(ここが一番楽しい時間だったりする)
いくつか見繕ってレジへ向う。

店員さんとは、学部の頃から何度かお話させていただいてて、今回は事前にいくつかリストアップしてた
ミュージシャンのアルバムから、オススメを選んでもらったりしました。
こういうのがネット通販にはない醍醐味・・・^^

成果としては、
ビューティフル・サウス「チョーク」、「クエンチ」(半分対訳目当てw)
スティーヴ・ウィンウッド「アーク・オブ・ア・ダイバー」
ニック・ロウ「ジーザス・オブ・クール」

今まで気になりつつも通り過ぎてたアーティストのアルバムが買えて、なかなか満足でした。

とくしまディスクセールは、今週いっぱいまでやってるので、近くに住んでる方は一度行ってみるといいですよ!

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フジファブリック志村正彦、29歳急死って…

今年は森繁さんで訃報は打ち止めだと思っていたんですが…


フジファブリックの志村正彦が昨日亡くなっていたことを知りました…今。

えー…なんというか…「え?」という言葉とため息しか出てきません…



なんちゅークリスマスプレゼントを贈ってくれるねん、志村よ…

俺もう21だぜ?プレゼントなんて歳じゃねえっつーんだよ

どうせ贈るなら、新作アルバムプレゼントして欲しかったっての…




キヨシロー、マイケル、ケニー・ランキン、アベフトシ…etc


今年も、色んなミュージシャンが亡くなってきましたが、自分と同世代のミュージシャンというか、
後追いやタイムラグがあまり無く、現在進行形で耳を傾けてきていたミュージシャンが亡くなるってのは、こんなにショックなものなんですね…というね…


今年も終盤に来て、一番の衝撃でした。
ご冥福を、祈ります…



くそったれ。









本当、忘れることはできねえよ。

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